動画制作について学んでいきましょう!
フリー素材音楽の扱い方
動画制作において効果的なBGMが挿入されると、映像をより一層引き立ててくれます。
無音の映像はあり得ませんし、場違いなBGMを使用すると、逆に映像の良さを壊してしまいかねませんので、選曲は非常に重要です。
また音楽には著作権があるので、無暗に使用することもできません。
著作権料を支払って動画制作をする予算がある場合は問題ありませんが、予算不足の場合には著作権フリーの音楽素材を利用するのも手です。
ネット上で著作権フリーの素材が多数出回っており、効果音として役に立ちます。
ただ、膨大な数が出回っているために、気に入った曲を見つけるのに苦労することが少なくありません。
時間の長さも短かったり、長かったりとまちまちです。
曲探しだけで神経がすり減ってしまいそうになることもあるかもしれません。
それでも無料なのだから文句は言えません。
じっくり時間をかけながらベストな曲を選ぶと良いでしょう。
他の動画とかぶらないように、マイナーな曲を選ぶのも手です。
音楽をダウンロードして使う時の注意点
動画制作を行う時には、当然ながら映像を主体として撮影をしたものをデータでパソコンに取り込み、動画編集用のソフトを利用して編集作業を行うことが一般的な流れです。
目的により違いはありますが、無音ではなくBGMとして音楽を使う場合、インターネットの各種サービスからダウンロードをして使う方法であれば、映像にマッチングする楽曲は簡単に探せるので、わざわざCDを購入する必要性はありません。
動画制作においては個人利用の場合で、尚且つ有料で音楽をダウンロードしたものであれば何ら問題はありません。
一方で注意点はあり制作した動画をDVD化して広範囲に配ったり販売したり、各種イベント会場で流すような際には著作権の問題が出てしまうので注意が必要です。
個人利用を前提にしている場合は合法になり、その他の用途の中にはグレーゾーン的な使い方もありますが、基本は動画制作をした後に他人に対して披露するような用途の場合は、事前にJASRACに問い合わせをして、利用料金を支払う方法であれば完全に合法で使えます。